TPUフィラメントを使ってみよう♪ [3Dプリンター]
家で使っている3DプリンターはTPUフィラメントにも対応しているということで、ちょっと
試してみようかなってことでフィラメントを購入しました。
購入したのはこちら。
TPUとは?
Amazonのレビューをみるとフィラメントが縺れているとの情報もありますね。
大抵のフィラメントは縺れていると思っておいた方が良いです。(失敗しないために)
なので私は巻取機を作っているのです。
早速、巻き取り機にフィラメントを装着して巻取開始。
予定通り40分ほどで巻取完了。(作って良かったw)
今回、購入したフィラメントは特に縺れが無かったです。
ただ、手動ということで常にリールの端を手で弾いて回しているので、やっぱり右手が
疲れます。
あとリールが回転して軸の端に寄るので擦れて異音が出たりします。
この辺は改良した方が良いですね。
試しにプリントということで、こんな形状を用意してみました。
スライスデーターは、こんな感じ。(インフィル:20%)
プリント速度は、これまでのフィラメントと同じで温度だけ230℃にしています。
※プリント時に糸引きが多い場合や、プラットフォームから外れてしまう場合は240℃
ぐらいがお勧めです。
通常はTPUフィラメントの方がプリント速度を遅くするようなのですが、元々の
PLA、PETGのプリント速度が遅かったようです。なので今回はお試しで同じ速度。
仕上がりの剛性はインフィル密度を調整することで変えられます。
画像色々撮ったけどカメラのデータ転送ミスで取り込み損ねたw
インフィル:20%だと使いたい部位のイメージより硬すぎかなって感じでした。
そういう訳で今度は、こちら。
スライスデータ(インフィル:5%)
外見は同じなのでインフィルイメージを表示。
お任せだと斜めにリブを立てて成形してくれます。(任意でいろいろ設定可)
撮り直してインフィル:20%と5%の剛性イメージ比較。
左がインフィル:20%、右がインフィル:5%です。
インフィル:20%だと剛性はこんな感じ。ちょっと硬すぎです。
インフィル:5%だとこんな感じ。良い感じです。
表面の成形も綺麗です。
柔らかくプリントできるので、こんなに押し込んでも割れとか発生しません。
リブが入っていないところは薄い膜状になっているだけです。
経年劣化でベタ付きとかなければ、かなり良いかもしれません。
剛性検証も、できたのでTPUでプリントしてみようと思います。
何をプリントするかは、もう分かりますよね。
PSVR2ヘッドサポートを作ろう♪ Vol.7に続く。
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