フィラメント巻取機を作ろう♪ Vol.3 [3Dプリンター]
Vol.2からの続きです。
適当に作った割には、かなり使い勝手の良いものになりましたよ。
Φ9.5 SUSパイプを切断します。
長い方は回転軸として使うのですが、特に長さを変える必要はありません。
設計値で L=93mm といったところでしょうか。
リール軸の組み立て。
柱の組み立て。
ガイドの組み立て。
中央の部品の穴にフィラメントを通します。
巻取側の組み立て。
はめあいの隙間は全周0.2mmにしています。(プリンタ精度によるため)
ガイドとリール軸の隙間は0.5mmにしています。(0.25mmだとちょっと引っ掛かる)
送り側の組み立て。
送り側と巻取側を組み立て。
こんな感じで送り側のフィラメントを中央のガイドに通します。
巻取側は、こんな感じでリールの穴に引っかけます。
最初の方は、こんな感じで巻取側のリールのフィラメントに指を添えてある程度綺麗に
巻き取ります。
ある程度巻けたら右手はひたすら巻取側のリールを回して左手は中央のガイドを上下させて
綺麗に巻き取れるようフィラメントの位置を調整します。
前に上げた動画の動きを左手で行う訳ですw(これ作業しててふと思いついた)
約500gあるフィラメントを20分ほどで巻き上げました。
途中、大きな縺れはありませんでした。(いつもこうだと助かる)
ちなみに巻取機を使わない状態で1kgのフィラメントを巻いた時は2.5時間ほど掛かって
いたので1/3以下の作業時間で巻き取ることができるようになりました。
これで巻取側にモーターを組めば、かなり楽に巻取作業できるようになりますね。
とりあえず、今は頻繁に3Dプリンターを使う訳ではないのでモーター組込み型は
作らないですが暇ができたら作ってみようと思います。
3Dデータのダウンロードは、こちらから。
タグ:フィラメント巻取
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