FX-AUDIO- FX-1001Jx2にOPA627AUを換装しよう♪ [スピーカー]
本日は注文していた部品が届いたので予定していたオペアンプの交換作業を行いました。
最初は甘く考えていて久しぶりにミスりましたよ。(>_<)
まずはFX-1001Jx2のバラシ作業です。
実は初手からミスったんですよね。
ちょっと自分でも久しぶりだったんで画像を撮り忘れましたw(軽く焦っていたのは内緒w)
なので、いきなり解体画像をどうぞ。
修復後なので別にどこも壊れてないじゃんと思うかもしれませんが、たまたま直っただけで、
かなりやばかったのです。
注意点としては右側のフロントパネルの固定方法です。
(締め付けられている順番に並べてます)
正しい解体手順は右から順に、
①ボリューム調整つまみを外す。(左右からマイナスドライバー突っ込んでテコで抉る)
②10mm六角ナットを外す。(パネル前側にアースを落としているので注意)
③パネルを止めている六角穴付きボルト(2.5mm)を外す。
④リアパネルを止めている六角穴付きボルト(2mm)を外す。
です。
これを、いきなり③から作業した訳です。(危なくアース線を引きちぎるとこでした)
当然ボリュームが破壊されますw
左上のボリュームが青い本体部分と金属部分に分かれてしまいました。
金属部分の固定が青い本体部分の左側にある金具から伸びてるものでカシメられているだけ
なので、ここがうまく開いて大事に至りませんでした。(分解作業は気を付けましょうw)
それでは、本題のオペアンプ交換です。
中央のオペアンプを引き抜き差し替えるだけですが作業は丁寧にやりましょうね。
べっ、別にオペアンプの足が曲がったから言ってる訳じゃないからね。
引き抜いたところ。
元が左側で右側のOPA627AUに交換します。
目印の切り欠きの向きに注意して差し込みます。この場合は下向き。
復旧作業です。
④から逆の手順で戻していきます。
注意したいのが本体から出ているアース線です。
フロントパネルの引きずった跡を見るに、この画で中央の小さい穴からフロント側に
引き出されていたと思われます。
ちなみに裏面は傷なし。
ということでフロント側に引き出されていたのは間違いないようです。
恐らく、こんな感じにボリュームの回り止めの下から引き出して、
未塗装部分にアース線を当てていたと思われます。
フロントカバーの六角穴付きボルトを締め付けて、10mmのナットを締め付けます。
ボリューム調整つまみを軽く差して向きを確認したら、しっかり差し込んで復旧完了です。
オペアンプの効果としては交換必須です。
電源も併せてなのですが交換前は、やっぱり自作スピーカーじゃ音のバランスが悪く新しいの
買おうかなと思っていたのですが見事に不満要素が消えました。
不満要素は高音の明瞭感と低音のこもり音だったのですが高音は音場の定位と明瞭感が向上し
低音のこもり音も解消。
オペアンプ交換ができるものにしておいて良かったです。
お勧めの3点セットは、こんな感じです。
ここまでやって不満があればスピーカーを交換しましょう。
電源はNFJさんのところでも駆動推奨目安が書かれているのですが経験上+1Aぐらいの電源を
使うと本来の性能を発揮する感じです。
最初は手持ちの電源で辛うじて動いていましたが、やっぱり電源を交換した後は音質が
良くなりました。
FX-AUDIO- FX-1001Jx2、大満足の製品です。
~追記~22.05.07
最近スピーカーを組み直す作業をしていた時に気が付いたのですが、L側の音が出ていない
ことが分かりました。
最初からなのか途中でオペアンプが壊れたのか不明ですが、同じように片側の音が出ない
場合はオペアンプを元に戻すことで復旧できることがあるので同じような症状のある方は
お試しください。
~追記~22.11.20
再度、新しいオペアンプ:OPA627AUに組み替えてL側からも音が出ることを確認いたしました。
やっぱ良い感じです
私の場合、ちょっと変わった使い方をしているのでオペアンプが壊れてしまった可能性大です。
当然これらの作業は自己責任ですからね。(^_-)-☆
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