PSVR2ヘッドサポートを量産しよう♪ Vol.3（フィラメント乾燥機入荷）

Vol.3からの続きです。

本日、フィラメント乾燥機が到着しました。

現在、試しに使いかけのPLAフィラメントを乾燥中です。

前記事はこちら。

SUNLU FilaDryer S2 フィラメント乾燥機 改良品

購入したのはホワイトです。

操作自体はすごく簡単。

電源を入れたら、フィラメントを選択するだけで、乾燥温度、乾燥時間が自動で設定されます。

試しのPLAだと50℃のようです。乾燥時間は6時間。

今の時期だと乾燥機内の湿度は55％ぐらいでしたが6時間後、どこまでの乾燥するのか楽しみです。

ちなみにお試しで使ったPLAフィラメントは既に劣化していて曲げると簡単に折れますｗ

本当に、これが元の状態に復元するのかを見てみたいと思います。

約3時間後

約6時間後

タイマーが0になると電源が落ちるので、再度電源投入でタイマーがリセットされてます。

普通にやれば湿度24％ぐらいまで下がるみたいです。

フィラメントを比較してみると、乾燥前は折り曲げた時にポッキーみたいにパキっと軽やかな

音がして折れてしまうのに対して乾燥後は粘りが戻ってきていてちぎれる感じです。

それでも、完全に元には戻っていない感じです。

実際にプリントしてみて糸引き等がないなら、それはそれで良いと思うのですが残念ながら

今は試せませんｗ

一応、復元効果は確認できました。

※電源が落ちてフィラメントが冷えてしまうと乾燥前のもろさに戻ってしまうので取説に

　書いてあるように乾燥機を使いながらプリントするのが良いと思われます。

M5Cの不具合検証ですが、一通りインストルーダーを分解して中を確認。

作業内容は公式より確認。

ノズルの詰まりの解消方法を参照

いつもなら分解ネタを披露するところですが、思っていた不具合と違っていました。

ちょこちょこ触っているのは、エクストルーダーのハンドル調整ネジです。

ここを緩めると、フィラメントを押さえる力が弱くなるのでステッピングモーターが徐々に

回りだそうとするのが分かると思います。

ただ、最終的には、フィラメントにギヤが当たらないので、結局、フィラメントの送り出しが

できませんｗ

症状としては、フィラメントが滑って押し出し、引き戻しができないのではなくてステッピング

モーターがトルク負けしてフィラメントを送り出すことができないというものでした。

こうなると、フィラメントに問題がある訳ではなく、ステッピングモーター、もしくは、それを

制御するドライバーの話になってくるので、これだと初期不良なんじゃないだろうか。という

ことで再度、サンステラに症状の説明と動画を送付して返答待ちとなっています。

汎用品のステッピングモーターとかなら自分で買っても良いのですが、どうも出回って無いもの

みたいで型番を検索してもそれらしいものが出てきませんでした。

そんな訳で、初期不良で対応してもらうにしろ、自分で対応するにしろ、M5C 押出機を交換

することになりそうです。

M5C 押出機

現在、国内では安く入手できませんが、サンステラでも随時取り扱いを増やしていってくれる

そうなので、しばらく待つかもしれません。

フィラメント乾燥機をM5Cに搭載したいので、ちょっと台座を設計してみたいと思います。

～追記2024.01.23～

M5Cは製品不具合の可能性が高いということで無償で回収修理となりました。

とりあえず、良かった。

～追記2024.02.02～

本日、修理を終えて帰ってきました。

修理内容は、押出機の交換となっていました。

予想通りですね。

現在、試運転も兼ねて乾燥機を使いながら乾燥機ベースをプリント中です。

タグ：M5C SUNLU FilaDryer S2 フィラメント乾燥機