NS BP200の音質を改善しよう♪ [スピーカー]
今回は、前からやろうかなと思っていた、NS BP200の音質改善?をやってみました。
個人差があるので、これがお薦めだ なんて大きなことは言いませんが、こういう
やり方もあるんだな~ぐらいで見てただけると幸いです。
まずは背面からバラしていきましょう。
配線はこんな感じ。
スピーカーネットワークが付いてます。
正面のウーハーを外していきます。
M3の六角穴付ヘッドセルフタッピング木ネジで固定されています。
ツイーターは外側の3本のみ外します。
エンクロージュアはこんな感じ。
6面を軽く叩いてみると側面の板が若干弱い感じで他の面はしっかりしてます。
スピーカーネットワークを外して回路を確認。
コンデンサを選定する為、スピーカーの配線を繋げられるように端子台を組付けます。
ツイーターを接続。
念のため聴いてみると、やっぱり音割れしてました。
今回はスピーカーネットワークのコンデンサを交換してみます。
(逆にそうしないとバランスが狂いすぎるからなんですけど。)
スピーカーネットワークはこんな感じ。
回路図にしないと分かりずらいので書いてみました。(多少の間違いはスルーしてください)
これで、ツイーターに繋がるコンデンサが分かります。(電解コンデンサ 3.3μF)
ちなみにスピーカーネットワークについては、こちらのサイトで勉強させていただきました。
自作スピーカーを含めて凄く助かりました。
(自作スピーカーも、この回路にしようとして理解できずにスルーしたのは内緒)
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとう御座いました。m(__)m
ツイーター側のコンデンサの足はここ。
中央上方のハンダ吸取ったところ。
コンデンサ外しました。
いろいろ聞き比べて手持ちで良いかなと感じたのはこれ。
左のコンデンサを右のコンデンサに交換します。
手持ちで仕方なくってのもありますが、これでも気持ち音割れするので、1.0μFの方が良いかも。
ちょっとコンデンサが大きいのでここに配線付けて、(穴はキリ等で拡大します。)
コンデンサは、ここにグルーガンで接着。
最後にバンド巻いて終了。
吸音材は横壁に1枚ずつ貼って、逆Uの字で更に1枚入れてみました。
背面の端子台を組付けて、
側面の消音材はこんな感じで入れます。
ツイーターを組付けて、
ウーハーを組付けて完成です。
個人的にNS BP200の気に入らない部分は、高音の音割れと低音のこもり音だったのですが、
コンデンサを入れ替えることで、高音の音割れは許容範囲に収まりました。
低音のこもり音はコイルを交換となるのですが、元々ついてるコイルが何mHなのか、ボンドで
数字が滲んで確認できなかったんですよね~。
スピーカーネットワークからコイル外して新たにコイル選定、配線等、ぶっちゃけ面倒くさい。(^^;)
自作スピーカーがうまくできて無ければ、もうちょっと頑張っても良いんですけど、自分が使わない
スピーカーに、そこまでの労力は使えないなーと。(一応、吸音材で多少改善させてるんですよ。)
そういう訳で、高音の音割れさえ許容範囲なら、普通に使っても問題ないので、NS BP200の改造は
これで終了です。
NS BP200で曲を聴きながら、このブログを書けている時点で、合格です。
どんな音になったかは、また後日ってことで。
タグ:NS BP200
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