PSVR2ヘッドサポートを作ろう♪ Vol.3 [3Dプリンター]
Vol.2からの続きです。
Vol.2を使ってみて、ここはちょっと違和感あるなってところを修正してみました。
基本形状は、これで問題ないと思います。
見落としがありましたのでベース形状はVol.4をお使いください。
早速どこを変更しているのか見ていきましょう。
まずは3D CADデータから。
さて、どこが違っているでしょうか。
薄紫がVol.2で薄緑がVol.3となります。
Vol.2は、ちょうど首元に当たる部分が内側に入り込んでいるのが分かると思います。
例え話にすると、Vol.2でリンゴを抱え込むような感じをイメージしてください。
Vol.3では滑らかな曲面があるので綺麗に抱え込めるのですが、Vol.2の場合は、見ての通り
内側に爪が入り込んでいるので、「なんか、リンゴに爪の内側がめり込んでメッチャ傷ついて
るんだけど。」みたいなことが自分の頭にも同様に起こりますw
耐えれない痛みではないですが(30分は検証済みw)、段々と痛みが薄くなっていきます。
どこかツボが押されてほぐれているなら良いのですが、そんな都合の良い事が起こる訳は
ないので単純に血が止まってるだけじゃね?長時間使うのはヤバくね?
と、ちょっとビビった訳ですw
そういう訳でVol.3を再度検討。
爪の内側を滑らかな曲面に変更しました。
スライス形状は、こんな感じ。
プリントしたものは、こんな感じ。
サポート材が多いと仕上がった後のバリ取りが地味に大変だったりします。(^^;)
ここの曲面を首に当てて上下に動かして引っ掛からなければ、大きさとしては問題ないです。
ここの爪は深さはクッション材入れてみてどうしても吸収しきれない場合は削ることになります。
この材料の場合は、カッターを火で温めて赤くなったら任意の部分を切り取るみたいな感じで
簡単に加工できます。(カッターの刃は使い捨てですがw)
現在の仕様では、まだちょっと深すぎる感じがします。
普段、使ってないので忘れてましたがヘッドホンを付けても問題ありません。
サポートの上を通しても付けられるし、
サポートに挟み込んでも問題なく付けられます。(寸法を厳しくしてはいないので)
使い方としては、ヘッドサポートを首に当てたら、そのまま首に沿って上方にスライド
させて頭に当たったところでバンドを締めこみます。(視線は微調整してください)
これで頭を強く振っても視線がズレることは、ほぼありません。
とりあえず、基本形状は、これで良いと思います。
後は自分専用に微調整していきたいと思います。
Ten専用が完成したらVol.4として再度アップしますね。
データのダウンロードはこちらから。
あえて書くまでもないですが、このブログに書いてあることは全て自己責任ですからね。
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