メモリー周波数を固定しよう♪（Windows11 PCフリーズ対応）

本日はWindows11にOSを入れ替えてから発生している不具合対応を行いました。

不具合内容としては、テレビ、Spotify、ネットサーフィン時にPCが突然フリーズして、

音声（1秒ぐらい）のリピート再生を繰り返して操作不能になるというものです。

フリーズ中なぜかYouTubeの再生だけは止まりませんｗ

ブルーバック画面でもでれば不具合検証しやすいのですが、Windows10では正常に

動いていたものがWindows11で動かなくなったということで、まずはOSを疑いたく

なるのですが、ふとしたことから解決できました。

関連記事はこちら。

PC構成詳細はこちら。

何が切っ掛けだったかというとJM7XZCさんのこちらの記事のコメントやりとりから。

Ryzen9 5900X

メモリーに関する内容で、そういえば自分のPCのメモリーも3200MHzだと思っていたけど

どうだったっけ？となり確認してみました。

ちなみにメモリーはこれ。

CMK32GX4M2D3200C16

CPU-Zを使って設定内容の確認です。

CPU関連

メモリー関連

認識上は問題ないように見えます。

メーカーのスペック表を確認すると、どうやら勘違いだったのかメモリーオーバークロック時に

3200Mhzまで対応するメモリーだったようです。

AI Suite 3のシステムインフォメーションでSPDでタイムテーブルを確認してみます。

メーカーのスペックシートだと下の「JEDEC #9」が設定されていれば問題無いよう

なのですが同じ周波数でも複数パターンがあるようです。

そこでBIOSからメモリー周波数を固定していなかったと思うので確認してみます。

設定はAUTOとなっています。

設定値を確認してみるとそれっぽいのがありました。

多分こうすればいいと思います。

が、下の方に行くとDDR4-3200MHzと設定値自体はあります。

メーカーのSpeed RatingもPC4-25600 (3200MHz)なので試しに選択してみました。

ここまで行って、ついでにCPUもオーバークロックして今日まで様子をみていました。

そして問題無いことがわかったので記事にした訳です。(^o^)

ちなみに、ここを使っても元々メーカーの設定があればオーバークロック値まで設定してくれます。

※このやり方で1月4日夕方フリーズが再発しました。ちょっと様子見します。(^_^;)

　1月16日現在、再発は起こっていません。完全ではないですが、効果ありってことで。

D.O.C.P.を選択すると、

メーカーのオーバークロック設定値が反映されます。

変更内容を確認して保存します。

しっかり3200MHzになりました。

どこを見て言ってるの？って方はこの辺を参考に。（私も詳しくわないのですｗ）

メモリの性能が決まるメモリーバスとバスクロックとは

ついでにやったCPUのオーバークロック

ボタンひとつで簡単レベルアップｗ

スタートをクリックすると最終確認が入ります。迷わず「はい」をクリック。

PCが再起動し結果が表示されます。

13％性能アップ

それでは真の実力を見せてもらいましょう。

薄いオレンジは検証時にほかのアプリケーション立ち上げた状態で確認したもので、濃い方が

ベンチマークのみ起動確認した今回の結果です。

ベンチマーク後の温度確認。

全く問題無しです。

一応、M1チップに勝るとも劣らない性能を獲得しました。

M1チップ比較参考はこちら。

新MacBook Pro詳細ベンチマークテストでわかったメディアエンジンの効果は絶大

フリーズしないPCはやっぱ快適ですねｗ（これが普通なのだけど）

大昔のOSでも同じようにメモリークロック固定しないとPCが不安定になる時期がありましたが

未だにそういうことがあるんだなと。

同じように原因不明でPCが不安定な方はメモリー周波数を固定すると安定するかもしれませんよ。

当然これらの作業は自己責任ですからね。(^_-)-☆

タグ：メモリー Windows11 PCフリーズ

コメント 2

楽しんでますねぇ～
by JM7XZC (2022-01-07 17:50) 

JM7XZCさん、ご来訪ありがとう御座います♪
お陰様で解決の糸口を見つけることができました。(^o^)
とりあえず、M1 Macを買う必要はなくなりましたｗ
by Ten (2022-01-07 19:57)