TANNOY GOLD8を堪能しよう♪ [スピーカー]
モニタースピーカーが、リーズナブルと知って予約したのが1月末。
ついに、私のところにも配送されてきましたよ。
先週届いて、エージングもある程度進んだのでお披露目したいと思います。
当然、2個1ペアでの購入になります。
見た目、分かり辛いかもしれませんが、想像以上に大きいです。
429 x 274 x 336mm
14.0 kg
1台40L相当なので、40Lのポリタンクが1つ、または20Lのポリタンクが2つ並んでると
思ってください。
背面。
底面。ゴムシートが貼られています。
ゴムシートのサイズは、約190×283×2(mm)となってます。
付属品。電源ケーブルと3.5 mm ミニジャック・ケーブルと取説。
電源ケーブルは、3極アース付きなのでコンセントは3極用か別途3極→2極変換アダプタ
が必要となります。
付属の3.5 mm ミニジャック・ケーブル。2台購入してるので2本となります。
スピーカー(XLR接続)と真空管プリアンプを繋ぐケーブルとなります。
左右1本ずつ使用。
スピーカー(TRS接続)と3.5mm stereo mini jackを繋ぐケーブルとなります。
ほぼ全ての3.5mm stereo mini jackの機器と接続可能です。
デスクトップPCに直接スピーカーを接続する場合は、必須アイテムとなります。
元々は、60mm程度割れているR側、L側ケーブルを、
両手に持って広げると、こんな感じで簡単に割くことができます。
2mぐらい割くと良い感じなると思います。
色々試して接続例ができましたので、参考になる人は参考にしてください。(^o^)
注:ケーブルの接続作業は、必ずスピーカー、アンプ等、全ての電源を切った状態で行ってください。
(そのまま作業して、スピーカーから爆音鳴らしたのは内緒。いや、マジで危ないからね!!)
背面の接続は、3系統接続できます。
内容は作成した資料の通りです。
注意事項として、AUX input にはデスクトップPCを接続できません。
正確には接続できるけど、ノイズが酷くて使いものになりません。
ノートパソコンは未確認です。
AUX inputは、付属のケーブルでスマホ等なら接続可能なので、別途ケーブルを購入する必要も
ないし、ノイズの発生もありません。
1本はスマホからAUX input、もう1本でMONITOR LINK同士を接続します。
今回、色々細かく接続方法を確認したのは、真空管アンプの暖気中は、そのラインの音源が
使えなくなる為、別のラインからスピーカーを鳴らす必要があるためです。
これまでは、自作スピーカーと別のメインアンプで鳴らしていましたが、どうせなら同じスピーカー
で暖気中も良い音聴きたいじゃないですか。(^^;)
私の場合は、こんな感じで入力切替を行います。(WIN10)
右下の隠れているインジゲーターを表示よりスピーカーを選択。
FXAudio DACSQ5が、真空管プリアンプが繋がってる方です。
ちなみにUSB DAC等は、PCスピーカーの音量設定がありません。
(※SPDIFインターフェース等の名称が付いている項目を選択すればボリューム調整可能です。)
アプリ毎の音量は、別途調整します。
真空管アンプ暖気中は、PC側の標準音声出力を選択します。
この場合、VIA HD Audio(Win10)を選択。
これだけで切り替え可能。(TRS入力にPC LINE OUT接続時)
メチャ簡単です。
※DACによってはホワイトノイズが増加しますので、その場合は、1系統のみ接続してください。
スピーカーの各部位詳細については、こちらのサイトからマニュアルを参照すると良いです。
スピーカーの設置は、このスピーカースタンドを使いました。
ただ、スピーカーが大きすぎて、これでも座面が少し足りてないんですけどね。
スピーカースタンドにスピーカーを置いてみると1台は僅かに隙間ができたりしています。
木製なので、スピーカースタンドの座面に反りが出ていると思われます。
流石に14kgもあるスピーカーに黒檀インシュレーターを使うのは不安定すぎて危ないので、
耐震ジェルマットみたいなものを挟もうかなと考え中。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
~追記~2020.08.08
100均に厚さ5mmの耐震マットが在ったので試しに設置してみました。
スピーカースタンドの上面に外枠から20mmぐらいの位置に張りつけ。
こんな感じになります。
効果としては、不安が出そうなぐらつきはなくなりました。
あと、音に雑味が無くなったというか、スピーカースタンドを通じて部屋の床にも低音が響いていた
のですが、それがなくなりました。
本来のスピーカー単体での音になったようです。
床に響く低音が気になっていたので、改善されて良かったです。(^^;)
雑味と床への響きが減ったおかげで、今までより音量を上げても周囲に迷惑は掛からないと思います。
多分、2階で耐震マット引かずに音を鳴らしていると苦情が来ると思われます。
周りの人に迷惑をかけないよう音量と振動にはご配慮ください。
ちなみに、フローリングにも微妙な段差がある為、スピーカースタンドの底面(床との設置部位)には
床傷防止フェルトを4隅に張り付けて段差を吸収させてます。
スピーカースタンドの移動も簡単にできるし。
---------------------------------------------------------------------------------------------------
TANNOY GOLD8を使ってみた感想としては、やっぱりスピーカーは大きいに限るです。
疑似ハイレゾ化と言っても過言ではないと思えます。(音の密度が上がります)
そしてモニタースピーカーが奏でる、音色の忠実な再現性の高さ。
クリエイターの意図が見えてくるような音の再現性が、とにかく素晴らしいの一言につきます。
ボーカルの音量はこれぐらいで、ドラムの音量はこれぐらい見たいな。
これまでのスピーカーでは、よく分からなかった各パートの音量の構成が良く分かります。
自作では絶対に作れないレベルの高さに大満足です。
今までのスピーカーは、主に音を聴くという感じでしたが、このスピーカーだと音を浴びる
という感じの表現が良いかも。
デュアルコンセントリックと呼ばれる伝統の2ウェイ同軸型ユニットが奏でる音色は、音を聴き
分ける必要がないので、とても心地良いです。
それでは、聴いて頂きましょう。
いつもの音源からどうぞ。
TANNOY GOLD8 プリアンプ仕様
TANNOY GOLD8 PC LINE OUT仕様
今回は、ちょっとボーカルも使えそうなもの選択してみました。
TANNOY GOLD8 サンプル動画 ノーマル
TANNOY GOLD8 サンプル動画 HF+2 (高音UP)
TANNOY GOLD8 サンプル動画 BASS-4 (低音DOWN)
いかがでしたでしょうか。
EOS 6D MarkⅡで普通に録画しているだけなので、ちょっと再現性に欠けるかもしれませんが、
こんな感じです。
これまで、自作スピーカーからモニタースピーカーを試してきた訳ですが、結論としては、
お気に入りのパワードモニタースピーカー1セット買っちゃえ!!ってのがお薦めです。
これこそ、コスパ最高だと思います。
スピーカーの選択に迷ったら、こちらも参考に。
それでは、良いオーディオライフをお過ごしください。(^o^)
2020-08-04 01:59
nice!(17)
コメント(0)
コメント 0